氣志團万博2012 房総ロックンロール・オリンピック(12/09/16)


行ってきました袖ヶ浦
正直、参戦を決めたのは割と最近。サマソニ後ちょっとしたあたりだったかな。
参戦を決めた理由は、
サマソニで大連番組んで楽しかったのでまたやりたかった
・極楽門に参加できていないので、野外でももクロを見たかった
・メンツ的に、もしかしたらこれこそ最後のアウェーじゃないのか?と思った
・他にも見てみたい人が結構いた
とかいろいろあるけど、結局は・・・
・次に見られる機会は男祭り?11月??・・・そんなの待ちきれない!!!
ってのが、ね。*1
絶対楽しめるだろう、という確信を持って、すごーく楽しみにしてました。

で、結果は・・・氣志團万博、ほんと楽しかったよ!
ももクロ以外も、ほんとに楽しかった・・・*2
そして、他の出演者の方々が、みんなちょいちょいももクロをイジっていたw
グループ魂も仙台貨物もMCで言及してたし、えびぞりジャンプやってたしw
アイドルの大先輩・キョンキョンこと小泉今日子までMCでイジってくれてた。凄くねーか。あのキョンキョンももクロイジってくれてんだぜ?
湘南乃風までイジってきたからね。まぁ、彼らの場合は、場の空気を持ってくるために「ももクロファンもノれよ」的に使ってきた感じだったけど。スゲーじゃん、モノノフが多いってわかってるってことなんだから。
結局、岡村ちゃん以外はみんなイジってたよね。いや、岡村ちゃんはそれでいい。万が一僕の聞き損ねでイジってくれてたとしたらすごく驚く、そして後悔するw
あと、煽りV的なのも、ねぇ。ナレーション立木さんだし。まぁPRIDE意識と言えばそうなのかもだけど、ももクロサイドからすれば、ねぇ。
煽りVの内容的にも、キョンキョンのとこでがっつりももクロ使われてたし。
なんだろう、なんか、全体的にももクロに寄せてくれているというか。
氣志團ももクロに好意的なのはわかっていたけど、他の諸先輩方も、みんなももクロウェルカムなムード作ってくれてたように感じたな。
その時点で、楽しくならないわけないじゃん?

***

で、ももクロ。花道伸びた先の出島というかセンターステージのすぐ前まで行けたんだけど・・・とりあえず、圧縮凄くて・・・フリコピとかできる状況じゃなかった。
なので、頭上に上げた両手のペンラでフリコピもどきやってたw(あの場にいた人達なら状況わかるはずw)
あとは、もちろんがっつり声も出した!
さしあたりセトリ。
あ、その前に、サマソニと同じくリハって言って出てきて、天手力男やった!
サマソニ天手力男は割と途中から始まって流し気味だったけど、今回はがっつりだったねぇ。
気を取り直してセトリ。

(リハ. 天手力男
X. 君が代
0. Overture
1. 労働讃歌
2. CONTRADICTION
3. ピンキージョーンズ
4. words of the mind
5. Believe
6. One night carnival氣志團カバー
7. Chai Maxx
8. 行くぜっ!怪盗少女
9. 走れ!


・・・最高だ!
では1曲ずつ。あ、君が代来るのは読めてたよw

0. Overture

まぁ今更書くまでもないんだけど、Overtureはやっぱりアガりますな!
大連番やってて一番楽しい時かもしれない。がっつり声出せるし。

1. 労働讃歌

天手力男のとこで書き忘れたけど、リーゼントwww妙に似合うよなみんな・・・w
いきなり労働、アツいわー。もちろん屈伸からのオイ!を全力で。

2. CONTRADICTION

コントラー!大好きだー!!!
センターステージでやってくれたので、あんな近くでこの曲を・・・あぁ、嬉しい。
そのままD'に流れてくれたら最高だったんだけど*3、さすがに今回はそうもいかずw

3. ピンキージョーンズ

サマソニでやらなかったPJ、今回はやってほしいなと思ってたんだ!
曲頭のフォーメーションについた時点でガッツポーズですよ。楽しかった!
・・・あ、名前コールゾーン(と僕は呼んでる)、夏菜子ミスってたのか途中まで歌えてなかったよね?・・・それとも何かトラブル?

4. words of the mind

杏果が上に登ってる・・・いや、リハって言って出てきた時にも登ってたけど、怪盗で登るにはエレベーター的なもの時間かかるからナイよな、と。
じゃあワーズか?・・・と思ったら正解!
ももクノでも聴けたけど、やっぱ嬉しい。杏果口上からの7連ももか、そして赤推しにとっては「俺らが支える」ですよ・・・!

5. Believe

ワーズ同様、最近干され気味だったBelieve!これまた嬉しい。
次はいつ見られるか・・・なので、目に焼き付けましたよ。あ、そもそも、無銭の東武クノ2部除いたら初めて生で見られたんだ。

6. One night carnival氣志團カバー

学ラン取り出したとこで「氣志團出てきてまたキミセカやるんじゃね?」って声も聞こえたものの、氣志團のセッティングが必要な以上それはない、と。
でも、わざわざソレ着たからには・・・と思ってたらワンナイトカーニバル!
夏菜子の「俺んとこ来ないか」、最高。「行こうぜ、紅白の向こうへ」*4は言わずもがな。
「かわいすぎたのかもしれない」は、Chanとか内輪の話以外でそーいうノリ出したの初めてじゃない?・・・お外でそれはどうかね、と思ったら翔さんが後できっちり拾ってくれて何より。まぁ打ち合わせしてたのかもしれないw
ほんと楽しかった。氣志團ファンの方々も楽しんでくれていたとしたら良いな・・・そう願います。

7. Chai Maxx

ここでチャイマー!
前述通りスペース無い。でも無いなりにみんなして踊るw楽しいー!

8. 行くぜっ!怪盗少女

時間的にそろそろ終盤か・・・と思ってたら、来た来た怪盗!
でも、更に圧縮がかかって、前に背の高い人いたりして、あまり見えない・・・なのでディスプレイでどうにか見る。そして全力でコール。
そしたら、後ろにいたモノノフ仲間のHさん(Bさんと言ったほうが僕はしっくりくるw)から「来てる!」と声をかけられる。
はっとセンターステージを見ると、夏菜子が来てる!・・・僕がずっとディスプレイのほう見てるので教えてくれたらしい。ありがとうBさん、赤推し仲間♪
で・・・えびぞり・・・。
前述通り前に背の高い人がいたけど、その背を越えつつ、なおかつその人がジャンプしても越えられる程度に計算しつつwジャンプした。
そしたらね・・・近い距離で、良い角度で、ばっちり見られたよえびぞり。
一番反ってる瞬間がね、写真のように目に焼き付いた。今思い出しても涙が浮かぶ。美しくて。
もう、そこから涙が止まりません。「見られた!見られた!」って何度も口走ってたような気がする。迷惑だ・・・。

9. 走れ!

そして、走れ!で締めくくり。もっと空が暗かったらね、そして照明消せたらね。でも贅沢言えないよ。
素晴らしいフィナーレでした。

***

・・・。
割と冷静に振り返ったつもりなんですけれども。(そうか?と言われそうだけどw)
終演直後、めちゃくちゃ興奮してましたよ。ええ。僕だけじゃないよ。周りの人みんな。握手したり汗だくでハグし合ったりしてたしなw

素晴らしいステージだった。歌でミスもあったりしたけど、補って余りある。
なんだろう。欲しいもの全部くれた感じというか。それはセトリ的な意味もそうだけど、それだけじゃないな。
なんかね・・・Twitterでも書いたけど、この日の夏菜子は輝いていた。いや、いつもだよ。いつもなんだけど・・・いつも以上に。気合いが入っていたからなのか。それともその他に何か要素があったのか。もう、凄みを感じるほどの存在感があった。
それを感じたのは僕だけか?と思って終演後に口に出してみたら、赤推しの同志だけじゃなく、他推しの人も「夏菜子凄かった!」と言っていた。もちろんみんな近い距離でえびぞりやら走れ!のソロやら見たってのはあるだろうけど、それだけじゃないよ絶対。
そりゃ、ライブ行ったらいつも夏菜子を見てますよ。でも、やっぱり他の誰かが近くに来たりして目を離す瞬間もあるじゃん?
今回は、視界を遮られてディスプレイを見る場面も多かったけど、(ディスプレイ含め)夏菜子が視界に入る間はずっと夏菜子を見ていた。というか、夏菜子を追い続けさせられた。目を奪われるってこういうことか。
あの子はやっぱりスゲー。スゲーのわかってたけど、更に高みへ行こうとしてるよ・・・あのさ、本気で推すならハンパじゃいかんよ。置いてかれるよ、これは。

終わっても、まだ涙は止まらなかった。周りの人達に大の男がグチャグチャのとこ見られたけどさw
あんな震えが来るような想い、涙が止まらなくなるようなこと、このトシでそんなにあるわけない。
本当に素晴らしかった。
誰だよ上積み無いとか言った奴。まだまだ上がある、まだまだ先がある。その先、見たいと思わないかい?
僕は見たい。絶対見たい。だから、本気でももクロ応援する。全力で夏菜子を推す。置いてかれてたまるかよ。
とっくの昔に誓ったつもりだったけど、あらためて誓った。あの手離さない。(夏菜子だけじゃなくて、ね)

***

で。
前述通り、いろんな人達が出ているフェス。
ももクロちゃん達はどこから会場入りしてたんだろ?・・・わかんないけど、いろいろ得られるものがあったんじゃなかろうか。

DJ OZMAのエンターテイナーぶり。
氣志團とはまた違うベクトルで魅せるのをやりたかったんだな、と今更。
あれで地蔵でいられるわけがない。興味ない人達だって問答無用で巻き込むぜ、っていう。無関心じゃいさせない。

グループ魂の余裕。
いや、セトリ的にもね、はっきり言って最低ですよw・・・シモ曲多いのはわかってたけど、あれだけてんこ盛りで来るとはwww
まぁシモは置いといてw、彼らはほんと余裕持ってやってるよね。自分達の世界をよくわかってるから、なんだろうな。そして一切遠慮しないwまぁ、結構息切れしてるけどwwオッサンだしなwww
ぶっちゃけ余裕あるオッサンの悪ふざけってとこもあるんだけどw、悪ふざけを全力でやるってスゲーじゃん。「変なことも全力で」のももクロ精神にかぶるとこないかね?

仙台貨物のブレなさ。
まぁはっきり書いちゃうけどさ、いわゆる「別名義」じゃない。ももクロもいろいろ別名義やってるけどさ、結局やってることは大差なかったりする。でもそろそろ、名前だけじゃなく普段と全然違うことやるってのも面白いかなー、とか。
そういう意味で彼らはスゲー。いや、シモに走れって言ってるわけじゃなくてさw・・・振り切った先で全力でやってる。それは学ぶもの多い気がするな。

キョンキョンの不動のアイドルぶり。
いやー、もう。デビュー30周年。アイドル界のトップを極め、その後は女優としてまたトップクラスになりながら歌も歌い・・・。
40代半ばになっても「なんてったってアイドル」を普通に歌える人、いませんよ。「こんな年になって・・・」とか自虐的なエクスキューズ挟んだりするじゃん普通。あの人ならそんなのいらないんだもの。将来的にももクロちゃんは、例えば「ザ・アイドル」あーりんはそんな存在になれるのかな?なってほしいな、とか考えてみたり。
あと、歌の活動はまるでメインじゃなくなって久しいわけで。年齢を重ねたのもあるし、衰えはあるはず。でも、声の良さを活かす歌唱は印象に残ったな。ももクロちゃんはみんな歌唱力という意味ではまだまだ・・・かもしれないけど、みんなそれぞれ味のある良い声してると思う。それを活かす歌唱を(今以上に)身につけていってほしいなぁ。

湘南乃風の強引なほどのパワー。
いや強引でしょアレはwコワモテというか威圧的というかもはや脅迫というかwwwでもまぁ、それはキャラだからさ。
「いいから一緒になって手ぇ上げてみてくれよ、タオル回してくれよ、絶対楽しいから、損はさせねえから!」ってのを感じた。
彼らはきっと、どこに行っても自分達のテリトリーにしちゃうんだろうな。もちろんアプローチを同様にできるわけはないからマネできるかは別としてw、勉強にはなるよなきっと。

岡村ちゃんのオンリーワンぶり。
いやー・・・この日の出演者で、パフォーマンス力という意味ではやはり桁外れ。ももクロ後で、かなり人が減ってしまったスタンディングエリア。でも、そんなの関係なく自分の世界で魅せる。そういう意味では、ももクロの後はこの人しかいなかったのかも。
とんでもない才能に恵まれ、(自業自得、となってしまうが)挫折も経験し・・・その上であれだけのステージを魅せる男。
自分達のステージが終わった後だし、氣志團で出る準備もあったとは思うけど、岡村ちゃんのステージはできるだけ見ていてほしかったな。そして、魅せられてくれていたらいいな。そう思う。

氣志團の謙虚かつ楽しませる姿勢。
そうそうたるメンバーが集ったことに感謝を述べつつ、自分達を落としつつw
それでいて、自分達ができることをやる。自分達が楽しむ。そして何より、見ている人達に思いっ切り楽しんでもらう。そういう意識が伝わってくるステージでした。
氣志團とは対バン経験があったわけだけど、このフェスで同じステージに立てたというのはすごく意味があることだと思う。あの大団円、素晴らしいよ。

言うまでもなく、良い影響受けてると思うな。正直、サマソニの時はあまり他の人のステージ見てたっぽい話を聞かなかったので残念だったんだけど*5・・・今回は刺激になったようで。
・・・まぁ、頭3組はかなりもも禁要素アリアリだったけどさw

***

・・・まとまんねーなー!www
とにかく、忘れられない1日が、最高の思い出がまた増えた。素晴らしい1日でした。

*1:まぁ、男祭りは安定の落選でまだチケ確保できてないけどね!

*2:ももクロ以外の感想はmixi日記でがっつり書いたのでここでは割愛。だって一応ももクロ専門ブログですからw

*3:僕がどれだけコントラ→Dが好きかと!

*4:向こう側へ、って言った?・・・覚えてないー!

*5:Pさんのステージは見てほしかったんだけどな・・・